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スイス 不使用取消審判の導入

スイスでは、商標登録後、商標が継続して5年以上不使用である場合、不使用取消を理由として登録が取消・無効となる。ただし、これまでの制度下では、不使用取消は民事訴訟によって行うこととされており、他国と比較して、請求人側、被請求人側の双方に時間的・費用的な負担を強いるものであった(例えば、敗訴した場合には、訴訟費用に加えて、相手方弁護士費用を負担する必要があり、それは数十万~100万円を超えることもある)。しかしながら、2016年1月1日より新たな取消し制度が導入され、今後は民事訴訟ではなく、知的財産局への審判の形で請求ができることとなる。新しい制度でも、庁費用や弁護士費用について敗訴者が負担する実務は残るようだが、訴訟に比べれば金額は大幅に下がる模様である。

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